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わきが手術で保険利用を考える人に

このカテゴリでは、わきが手術を保険適用で考えている人のために、事前に知っておきたい基礎知識や裏事情についてまとめてみました。

後悔しない病院の選び方とは?

汗をかいている男性

「保険が利く病院なら、どこでも安心」とは限りません。より良い病院や医師を見極めるポイントがあるのです。

  • 無料のカウンセリングがある
    いきなり治療法を決めてかかるような医師ではなく、患者さんが気になっている症状や、どこまで治したいのかをじっくり聞いてくれる医師が理想です。
    わきがの強度が同じでも、「傷を残さないことを優先させて、臭いは軽減する程度でいい」のか、「臭わなくすることが第一の目的で、多少の傷痕が残ってもいい」のか、個人個人の望みによって治療法は異なってきます。
    きちんとしたヒアリングを踏まえ、どういう治療法が良いのか提案してもらうことが大切です。
  • わきが手術に対する経験が豊富で知識も深い
    わきが専門のクリニックは実に少数で、ほとんどの病院が他科との共診です。そのため、クリニック選びに戸惑ってしまう方もいらっしゃるのではないかと思います。
    まずはホームページなどを見て、わきが治療にも力を入れているかどうかチェックしてみましょう。
  • 手術に関するリスクやデメリットもきちんと説明してくれる
    わきが手術の後には、しびれ、色素沈着、ケロイド症、化膿などの合併症が起こることも
    また、手術法によっては傷痕が残ってしまいます。
    こうしたマイナス面もきちんと事前に説明してくれることで、「こんなはずじゃなかった…。この手術は失敗だ…」などと思うリスクが減らせます。
  • アフターケアがしっかりしている
    わきが手術を宣伝する広告のキャッチコピーに、「手術の翌日は普段通りの生活がで出来る」「通院しなくてOK」などと書かれているものがあります。
    しかし、皮弁法など皮膚を切開する手術の場合、術後に経過観察や抜糸をきちんと行ってもらわないと、皮膚がうまく結合しないので、より大きな傷を残してしまうケースも多いと言います。
    そのため、通院を勧めてくれたり、術後の生活についてきちんとアドバイスしてくれるクリニックのほうが、誠実だといえます。

こうした点を踏まえて、本当に患者さん想いの良心的なクリニックを探してみて下さいね。

保険適用は医師の一存?

わきが手術で保険を利用するためには、国が定めている条件をクリアしなければいけません。

その基準とは、「重度のわきが」であることです。

重度のわきがとは、「臭いがきつく他人に迷惑をかける状態」と定義されています。

ですから、病院に行けば自動的に保険が適用されるわけではなく、「重度のわきが」と、医師が認める必要があるのです。

どのようにして医師は「重度のわきが」と認めるのでしょうか?

それは医師や看護婦が実際に嗅いで、判断します。

一般的な方法は、カーゼをわきの下に数分はさんでおいて、そのガーゼの臭いを嗅いで判断する方法です。

当然、医師によって診断基準は違いますから、重度のわきがと診断されなかった症状も、クリニックを変えると、重度のわきがと診断されて保険適用で手術をした人も多いようです。

>>保険適用は医師の一存?

定番の手術・皮弁法について

わきが手術の代表的な方法である皮弁法(ひべんほう)は、わきが治療の中でも最も効果が高く、根本的な治療が可能であるといわれています。

この手術では、わきの下のシワに沿って3~5㎝程度切開します。皮膚をひっくり返し、臭いの原因であるアポクリン腺を目視で除去していきます。

わきが手術のなかには、機械を使って行うものもありますが、医師が直接見て施術を行なうこの方法が一番効果的であり、再発のリスクも少ないといわれています。

ただ、デメリットもあります。

機械を使っての吸引法と比べると切開の箇所が長くなります。

その分、傷痕の回復には時間が掛かります。ダウンタイムは医師の技術力しだい、といってもいいでしょう。事前に医師の口コミやクリニックの評判を確認しておきましょう。

手術後は、切開箇所を固定する必要があるので日常生活にも多少の不便があります。両脇を同時に行うのではなく、片方ずつ別行程で施術することもできます。

>>定番の手術・皮弁法について

保険が利かない手術とは

「なるべく短いダウンタイムで傷痕を最小限に済ませたい」と思う方は、保険が適用されない施術を希望することもあります。

いくつかの方法をご紹介します。

  • 吸引法
    ワキの下に小さな穴をあけてカニューを挿入し、アポクリン腺を除去します。
    目視によって確認しながら行うわけではないので、効果性に不安が残ります。
    ただ、傷痕が小さいのがメリットです。
    費用相場:両脇10万円
  • 超音波吸引法
    重度のわきがであるものの、傷痕をなるべく残したくない方向けの方法です。
    わきの下を数ミリ切開して、超音波を出す管を挿入し、アポクリン腺を除去します。
    以前の吸引法よりは効果的といわれていますが、この場合も医師の目視によって除去が行われるわけではないので、再発の可能性が残ります。
    また、機械の使用による火傷のリスクもあります。
    費用相場:両脇30万円
  • ボトックス注射
    ボツリヌス菌には、アポクリン腺やエクリン腺など臭いの原因になる汗腺の働きをストップさせる効果があります。
    ですからこの施術は、軽度のわきがで、一定期間臭いを抑えたい場合の施術方法です。
    一度の注射で半年から1年程度、効果が持続します。
    費用の事例:両脇8万円

>>保険が利かない手術とは

ダーティな医師にご用心

わきが手術をするにあたって、クリニック選びは重要です。

保険の適用の可否は医師の判断に一任されていますから、医師が「保険適用できない」と判断すると「全額自己負担」になります。

中には悪質な医師もいて、お金儲けのために保険が適用されない施術を勧めてくる場合もあるようです。

例えば、難しい言葉を羅列して「保険適用は無理ですね。自由診療の方か効果がありますよ」と言う、「一度切開してみないと、わきがの度合いはわかりません」と言ってその費用を請求する、といった事例が報告されています。

クリニックを選ぶときのポイントは以下の通りです。

  • 十分なカウンセリングを行ってくれるか
  • 各施術のメリット・デメリットを説明してくれるか
  • 口コミなどで、十分の信頼性があるか。
  • 術後のアフターフォローが充実しているか

これらの点をしっかり考えて信頼できる医師・クリニックを選びましょう。

>>ダーティな医師にご用心

保険が適用されるワキガ手術の条件

ワキガ手術で保険が適用されるためには、

  • 保険適用をおこなっているクリニックを選ぶ
  • 保険適用が可能な手術方法を選択する
  • 保険適用で手術できるワキガの判断基準に合致している

という3つの条件を満たす必要があります。

ワキガと判断されるためには、医師によりワキガの臭いであると認めてもらう必要があります。

カウンセリング前は普段と同じ生活スタイルで過ごしましょう。ワキガと認められなかった場合も、他院で診断される可能性もありますよ。

>>保険が適用されるワキガ手術の条件

どの治療法を選択するのかと同じくらいに、どのクリニックを選択するのかを判断するのは重要です。